身も心もスッキリ!とにかく汗をたっぷりかける運動・スポーツ


本格的な冬シーズンが到来し、寒さが厳しくなるにつれて日常生活で汗をかく機会が減ります。心と身体の健康を保つためにも、積極的に体を動かして汗をかくのがおすすめ。せっかくなら、ストレス解消やダイエット効果、デトックス効果を狙って、汗をたっぷりかける運動やスポーツに挑戦しませんか? そこで、今回は汗をかきやすい運動やスポーツにスポットを当ててご紹介。寒さで縮こまった身体をたっぷり動かして、全身リフレッシュしましょう。

 

汗をかきやすい運動・スポーツとは?

個人的な体質の違いで汗の量は異なりますが、一般的に汗のかきやすい運動やスポーツにはどんなものがあるのでしょうか。また、これらの運動やスポーツはどのくらいの消費カロリーになるのか気になりますよね。合わせて参考にしてみてください。

消費カロリーの計算方法

エネルギー消費量(kcal)=1.05×メッツ×時間(h)×体重(kg)

※「メッツ」とは身体活動の強度を、安静時の何倍に相当するかで表す単位。座って安静にしている状態が1メッツ、普通歩行が3メッツで表されます。下記事例のメッツの値は、「国立健康・栄養研究所/改訂版 『身体活動のメッツ(METs)表』」を基にしております。すべて体重50kgで算出。個人差、運動環境、条件などにより異なるため、あくまで目安となります。

連続運動系

常に動き続けるハード系の運動・スポーツ。運動量も多く、多量の汗をかきます。

ダンス

代表的なエアロビクスをはじめ、ラテンダンスにエアロビクスの要素を取り入れた「ズンバ」も汗を多くダンスとして人気。これらのダンスは基本的にノンストップで続くので、脂肪燃焼効果が高く、しっかり汗をかけます。音楽をかけながらリズムにのって”楽しく汗をかける”のも魅力です。
(消費カロリー目安)1.05×7.3メッツ<ダンス全般>×1時間(h)×50(kg)= 383.25(kcal)

バドミントン

競技の性質上、窓を締め切り無風状態にした体育館などで行われることが多く、かつ運動量も多いため、汗をかく量が多いという声が圧倒的なスポーツ。全身を使いながらコートを所狭しと走り回るため、5~10分もすれば全身汗ダクに。
(消費カロリー目安)1.05×5.5メッツ<練習>×1時間(h)×50(kg)= 288.75(kcal)

トレッドミル

ルームランナー、ランニングマシンとも呼ばれ、スポーツクラブなどに設置。自分のペースに合わせて速度や負荷を変えられるので、汗をかきやすい状態になるのを自ら見定めることができます。汗の量に応じて、自分で運動時間などをコントロールできるものいいですね。
(消費カロリー目安)1.05×6.0メッツ<ジョギングと歩行>×1時間(h)×50(kg)= 315(kcal)

環境影響系

通常の運動動作+汗をかきやすい環境下により、発汗量も増加。

ホットヨガ

高温多湿な環境で行うため毛穴が開き、汗を分泌する汗腺が刺激されることで大量の汗をかくことができます。レッスン中に流れる汗の量は自分でも驚くほど。思いっきり汗をかきながらヨガをすることで、より柔軟性が上がるため、体が縮こまり硬くなっている寒い季節にはピッタリ。
(消費カロリー目安)1.05×4.0メッツ<パワーヨガ>×1時間(h)×50(kg)= 210(kcal)

剣道

通気性の良くない道着かつ肌の露出がほとんどないうえ、防具一式をまとって激しく動くスポーツのため、汗も自然と増えます。夏場の汗の量はもちろんですが、冬でも十分他に比べて汗をかきやすいスポーツです。
(消費カロリー目安)1.05×5.3メッツ<武術・練習>×1時間(h)×50(kg)= 278.25(kcal)

スカッシュ

4面を壁に囲まれた部屋の中で、2人のプレーヤーが正面の壁に向かい、ラケットを使ってボールを交互に打ち合うスポーツ。前後左右への激しい動きに加え、密閉された室内空間で行うため汗をかく量が多いと言われるスポーツの一つです。
(消費カロリー目安)1.05×7.3メッツ<スカッシュ全般>×1時間(h)×50(kg)= 383.25(kcal)

番外編

自宅で道具なしでもできる運動。手軽ゆえ、今日からでも簡単に始められます。

踏み台昇降運動

文字通り、踏み台を昇ったり降りたりするのみの運動。専用の踏み台がなければ、古雑誌や古新聞を積み重ねてガムテープでしっかりと固定したものなどでも代用可能。高さが高いほど運動強度が増しますが、長時間続けるのが困難になるので、汗をかくことに特化する場合はやや低めに設定を。単純運動ですが、想像以上に汗をかきます。
(消費カロリー目安)1.05×3.5メッツ<階段の上り下り>×1時間(h)×50(kg)= 183.75(kcal)

これらの運動で効率的にたっぷり汗をかき、体内をデトックスして身体の中からキレイに。また、大量の汗をかくことは気分もリフレッシュできて、ストレス解消はもちろんダイエット効果にもつながるので、身体にうれしいことがいっぱい。

 

汗をかいたときに気をつけたいこと

たっぷり汗をかくことはもちろん大事ですが、合わせて忘れてはいけないのが、その後の身体のケアです。汗をかいたことで、失われてしまうものもあります。下記に必ず注意しましょう。

水分・ミネラル補給

大量に汗をかいた時、汗とともに体内の水分とともに塩分(ナトリウム)などのミネラルが、体外へと出て行ってしまいます。そのため、普通の「水」だけ補給すると、血液の塩分濃度が下がり、これ以上濃度が下がらないよう余分な水分を尿などで排除するため、脱水などに陥りやすくなると言われています。ミネラルは人間の体で合成できません。従って、大量の汗をかいた際は、水分とともにミネラルも必ず補給するようにしましょう。ミネラルを含んだスポーツドリンクなどがおすすめです。

汗冷え

汗をかいたまま着替え損ねていると、汗冷えにつながります。これは、汗が乾くときに身体の熱を奪うため。せっかく大量の汗をかいても、結果的に体調を崩してしまうなんてことも。運動をする際は、タオルと肌着を含めた着替えを持参して、汗をかいたら素早く着替えるよう心がけましょう。

 

まとめ

なかなか汗をかけないこの季節。運動して汗をたっぷりかいたら、気分一新、明日からも頑張れそうですよね。身体や心がモヤモヤしたら、意識的に運動を! 汗をかいた後の爽快感が、日頃のストレスも解消してくれるはずです。気持ちよく汗をかくためにも、自分に合った運動を見つけて取り組んでみてください。

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