ダンスブーム到来!?「ストリートダンス」にチャレンジしてみませんか?


2017年、大きな話題となった女子高生ダンス部よる“バブリーダンス”などの影響もあり、今、注目度がアップしているのが「ストリートダンス」。今回は、その「ストリートダンス」のジャンルの違いやその特徴、魅力などをご紹介します。

 

ダンスを通じて得られるもの

欧米などに比べダンス文化が根付いていない日本では、どちらかというとダンスは“観て楽しむもの”でした。そんな日本のダンス文化において、近年大きな出来事が。それは、2012年度に始まった中学生の「ダンス完全必修化」。

「文部科学省 学習指導要領『生きる力』」には、「感じを込めて踊ったりみんなで踊ったりする楽しさや喜びを味わい、イメージをとらえた表現や踊りを通した交流ができるようにする」と明記されています。ダンスを通じて「仲間とのコミュニケーションを豊かにし、一緒に踊ったり自己表現したりすることに楽しさや喜びを味わって欲しい」というものです。単純な勝ち負けではなく、一つの作品を仲間とともに作り上げるのが、ダンスならではの魅力であり、醍醐味でもあります。

このような楽しさや喜びは大人になってからでも得ることができます。ダンスを通じて国や地域、年齢、性別を超えた仲間ができたり、また親子で一緒に楽しむことでダンスがコミュニケーションツールとなってより絆が深まったりと、人間関係の構築にもつながります。

 

「ストリートダンス」のジャンルとは?

ダンスには数多くのジャンルが存在します。バレエやフラメンコ、タップダンスなど、どれもすべてダンスですが、今回は「ストリートダンス」に特化。その中の主なジャンルの特徴をご紹介します。

ヒップホップダンス

「ストリートダンス」の中でも、最もポピュラーなダンス。複数のダンスのジャンルがミックスされているうえ、時代によっても様々なスタイルが存在。さらに今も進化し続けているため、定義をするのが難しいと言われています。現在では、ヒップホップミュージックに合わせて踊るダンス=ヒップホップダンスと捉えられることが多いようです。

基本的には、アップとダウンの”縦のリズム”で音を取りながら様々な種類のステップを組み合わせて踊る、比較的に自由度の高いダンスと言えます。近年、日本のダンスグループが取り入れ流行にもなった、「ランニングマン」などが代表的なステップ。

ハウスダンス

他のダンスに比べビートが速く、ステップ数が多いのが特徴。主に複数のステップ系の動きをメインに構成され、その速いビートに合わせた”流れるような素早い足さばき”はリズミカルかつ躍動感があり、見る者を魅了します。「ヒップホップダンス」と同じく、様々なジャンルのダンスがミックスされているのでフリースタイル的な要素もあり、形にとらわれず自由な発想で表現することができます。

ブレイキン、ブレイクダンス

一度は見たことのある人も多い、頭を軸に床でクルクル回転するといった、アクロバット要素の強いダンスジャンルです。バトル性が高く、1対1でその技を競い合うのも見所。下記の4つの要素で構成されています。

・エントリー・・・床に手を付く前の立った状態の踊り。
・フットワーク・・・床に手を付いて、素早い足さばきやステップを行う。
・パワーブーム・・・床でクルクル回る回転技のこと。背中や肩で回転するウィンドミル、頭で回るヘッドスピンなどが有名。
・フリーズ・・・片手逆立ちなどの状態で、ピタリと動きを止める=フリーズさせること。

ロッキン、ロックダンス

鍵をかける=LOCK(ロック)するという言葉の由来の通り、激しい動きから、突然鍵をかけられたかのようカチッと止まり、そしてまた動き出すという静と動のメリハリのある動きが特徴的。両足を船のオールのように交互に動かす「ウィッチウェイ」などが代表的。

ポッピン、ポップダンス

筋肉を弾くと言う意味の、POP(ポップ)が由来のダンススタイル。身体の各部分が別々の動きを取るような踊り方で、ロボットのような動きをする「ロボットダンス」や、身体の様々な部位が波打っているように見える「ウェーブ」が有名。他のジャンルにはない個性的な動きが見られます。

「面白そう!」、「やってみたい!」というジャンルはありましたか? その他にも、レゲエやクランプ、ヴォーグダンスなどもありますが、上記の5つのダンスがメジャーシーンでもよく使われているポピュラーなダンスになります。

 

大人のダンスの始め方

ダンスを始めてみたいと思った人は、下記のような方法で始めてみてはいかがでしょうか。

ダンス教室に通う!

未経験者が一から始めるには、専門のダンス教室やスポーツクラブのダンススクールに通うのがベスト。身体の使い方や重心の使い方、リズムの取り方など細部に渡る技術面を基礎から教えてもらうことで、習得も早まります。また、世界で活躍するプロのダンサーが教える教室などもあるので、上達したらぜひ挑戦してみては?

自己流で練習をする!

インターネットの普及により、動画サイトなどに世界各国の様々なダンス動画がアップされています。ダンス教室に通う予算や時間の都合のつかない人は、まずこれらの動画サイトを見ながら練習を開始するのも手段の一つ。 実際に目の前でダンスの先生が教えてくれているかのような「ダンス講座動画」で一から練習に励むもよし、自分好みの音楽を使っていたり、好きなジャンルの踊りをしていたりする人の動画を見ながら、見よう見まねで始めてみるもよし。そうしているうちに自分に合った練習方法が見つかるかも。

近ごろは、”バブリーダンス”のほかにも人気ドラマから生まれた”恋ダンス”がブームになったり、K-POPブームの再燃により、アイドルのコピーダンスを楽しむ人が増えたりと、大人になってからでもダンスと触れ合うことが身近になりつつあります。スタイルにこだわらず、まずは“ダンスを楽しむ”ことを第一に、始めてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ダンスは、練習を重ねるごとにできるようになる達成感やメンバーの動きがそろった時の爽快感など、スポーツで身体を動かすのとは違った楽しみがきっと得られますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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