リオ五輪出場選手の活躍と感動エピソード


平和とスポーツの祭典とされるオリンピック。人種、肌の色、性別関係なく、参加する選手全てが公正・公平に競う4年に一度行われる大会では、多くの記録や感動的なエピソードが必ず生まれます。今回はどんな選手が歴史に残る活躍を果たしたのでしょうか。

史上初の快挙!100m走3連覇を達成!

「世界最速の男」として、2008年に彗星の如く現れたジャマイカ代表のウサイン・ボルド選手。高身長と長い脚が生み出す驚異の加速に、全世界が度肝を抜かれました。そんなウサイン・ボルト選手はリオデジャネイロ五輪を最後と宣言しており、史上初の100mの3連覇に挑戦します。

全世界が見守る100m決勝ではスタート時は周りの選手にリードを許すも圧巻の加速で、見事金メダルを獲得。カール・ルイスが保持する100m走2連覇を破り、史上初の100m走3連覇を達成しました。ウサイン・ボルト選手は男子200m走で世界新記録を達成すると宣言しており、今後の試合展開から目を離せない状況です。また、100m、200m、400mリレーに出場するウサイン・ボルト選手は前人未踏の3種目3連覇の伝説が達成されるかが注目されています。

女子5000mで感動の一幕も!

陸上女子5000mでは上原美幸選手が20年ぶりとなる日本人決勝進出を達成し、興奮に沸いていますが、同じ種目で世界を感動させる場面もありました。

陸上女子5000mの予選時に、密集内でニュージーランドのハンブリン選手が転倒。すぐ後ろを走っていたアメリカのダゴスティノ選手も巻き込まれてしまいました。しかし、巻き込まれたダゴスティノ選手が転倒したハンブリンに手を貸し、ともに立ち上がり、二人でレースを続行。転倒の際に右ひざを痛めたダゴスティノ選手が再び転倒してしまいます。今度はハンブリン選手がダゴスティノ選手に手を貸し、ともにゴールをした姿が世界中の感動を誘いました。

2人はこの転倒により、決勝進出にはなりませんでしたが、オリンピック精神を全世界に示したとされ、五輪委員会が特例で決勝への進出を認めました。このような特例が認められるのはとても稀だそうです。

公開プロポーズも!

女子3m板飛び込みに出場した中国の何姿選手は合計387.90を記録し、銀メダルを獲得。しかし、彼女の感動はこれだけに終わりませんでした。銀メダルを授与され、表彰台から降りた瞬間、そこに現れたのは先週の男子シンクロ3m板飛び込みで銅メダルを獲得した秦選手。なんと彼は彼女の前にひざまずき、プロポーズをしたのでした。答えはもちろん「イエス」。全世界が見守る中、プロポーズは成功となりました。思いもよらぬタイミングで人生の金メダルを獲得した何姿選手はこのようなコメントを残しています。 「彼はたくさんのことを言って、たくさんのことを約束してくれました。けれど私が何よりも心を打たれたのは、この人は一生涯、信頼できる人だと思えたことです」

まとめ

前代未聞の記録達成、オリンピック精神、公開プロポーズなど勝敗以外にも感動を届けてくれるオリンピック。選手それぞれがメダルにこだわるのはもちろんのことですが、平和の祭典だからこそ生まれる、大きな感動があります。