3大会ぶりのメダル獲得!シンクロナイズドスイミング


水深3m以上のプールで立ち泳ぎをしながら、音楽に合わせて、息の合った演技を行うシンクロナイズドスイミング。夏季オリンピックでも人気の種目でもあり、リオデジャネイロ五輪ではFPでロシアが五連覇を達成しています。

2004年アテネ大会以来のメダル獲得!

2012年に開催されたロンドンオリンピックではメダルを獲得できず、日本シンクロ界は不調の期間が続いていました。シンクロナイズドスイミングはフリールーティン決勝に出場し、箱山、乾、三井、吉田、中牧、丸茂、小俣、中村選手の8人で演技に臨みました。決勝に進出した8組の中で最後に「天照大神(あまてらすおおみかみ)」を披露。合計189・2056点となり、長年のライバルであるウクライナにわずか0.5976点差で、見事に胴メダルを獲得できました。2014年に監督に復帰した井村雅代監督は「よく頑張った」と演技を完遂させた選手を労いました。

黄金時代を支えた井村雅代監督

シンクロナイズドスイミングが始まったのは1984年のロサンゼルスオリンピック。日本のシンクロナイズドスイミングは2004年アテネオリンピックまで欠かすことなく、メダルを獲得していた強豪国でした。その日本の黄金期を支えた井村雅代監督はアテネ五輪以降、中国代表チームの強化のために、一時期日本を離れることとなります。すると2008年の北京オリンピックでチーム演技が5位、2012年ロンドンオリンピックはチーム・デュエットともにメダルなしという結果に終わってしまいました。低迷を経験してしまい、かつての強豪国の面影がなくなってしまった日本シンクロナイズドスイミング界は2014年に井村雅代コーチに協力を打診、監督に復帰しました。リオ五輪ではリフト回数の増加、難易度の高い演技を積極的に取り組み、見事、チームでのメダル獲得を達成しました。

デュエットでは北京五輪以来のメダル獲得!

井村雅代監督の復帰により、日本シンクロナイズドスイミングの復活が叫ばれる中、チームでは見事に銅メダルを獲得。デュエットには乾友紀子選手と三井梨紗子選手が出場。TRを93.1214、FRを94.9333、合計188.0547をマークして、見事に胴メダルを獲得しました。2大会ぶりのメダル獲得となり、日本のシンクロナイズドスイミングは完全に復活となりました。しかし、デュエットでは2位の中国に4ポイント以上の差をつけられており、まだまだ課題が残っており、次回の2020年東京オリンピックでは更なる飛躍が期待されています。

まとめ

今回のリオデジャネイロオリンピックで完全復活を果たした日本シンクロナイズドスイミング。チーム、デュエットともに胴メダルを獲得し、次回の2020年東京オリンピックでは銀メダル以上の獲得が期待されています。