圧倒的な強さを見せた体操日本代表


オリンピックで必ずと言っていいほど注目が集まる体操種目。昔から体操競技には力を入れ続けていた日本体操競技は内村航平選手をはじめ、続々と優秀な選手が誕生しています。リオ五輪でもさすがと称賛する結果を残してくれました。

3大会ぶりの団体体操金メダル

体操男子団体総合決勝が行われ、予選4位で出発した日本は合計274.094点をマークして、見事、金メダルを獲得しました。2004年のアテネ五輪以来、3大会ぶりの金メダルとあって、日本に感動をもたらしてくれました。日本が苦手とするあん馬を跳馬、床運動など他の種目でカバーして、大会3連覇を狙う強豪、中国を押さえ、見事1位に輝きました。チームをひっぱったのは唯一全6種目を出場したキャプテンの内村航平選手、5種目出場の加藤凌平選手が安定した演技を見せ、2位と大きな差をつけての優勝となりました。

男子個人総合は44年ぶりの2連覇達成!

日本体操のエース選手、内村航平選手が2012年ロンドンオリンピックに続き、体操男子個人総合決勝で合計92.365点をマークして、見事に優勝しました。一度は強豪国ウクライナのオレグ・ベルニャエフ選手にリードを許しましたが、最後の鉄棒で完璧な演技を披露して、逆転勝利を飾りました。後のインタビューではメダルを獲得した選手全員がお互いにリスペクトし合っている姿には日本だけでなく、世界中が称賛の拍手を寄せました。前回の2012年のロンドンオリンピックには最年少で代表選手に選ばれ、体操団体総合でも安定した演技を披露してくれた加藤凌平選手はミスが続き、11位に終わりましたが、次回の2020年オリンピックが期待される演技でした。

金メダル2個の快挙もまだまだ課題も

超人的な才能を持つ内村航平選手やチームワークでお互いのミスを補える団体総合では日本の強さを世界にアピールをすることができました。しかし、リオデジャネイロ五輪では金メダル2個を獲得したものの、その他の競技ではメダルを獲得せずに終わってしまいました。もちろん、メダル獲得が全てではありませんが、今後はその他の種目でも世界の強豪選手と渡り合える選手の育成が課題となります。まだまだ、発展途上で潜在能力が豊富な選手もいるため、2020年のオリンピックは更なる期待がかけられます。

まとめ

男子団体総合、男子個人総合ともに金メダルを獲得し、日本体操の強さを改めて世界にアピールできた日本。種目別では惜しくもメダルを逃してしまいましたが、次回のオリンピックではその他の種目でも好成績を獲得できるよう、期待がかかっています。