32年ぶりの快挙!「跳馬」で銅メダルを獲得!


男子団体総合では3大会ぶりの金メダル、男子個人総合では内村航平選手が2連覇と偉業を達成している日本体操男子。その後は種目別へと各選手がメダル獲得に向けて、熾烈な戦いを展開。果たして、日本勢にメダル獲得があったのでしょうか。

32年ぶりの跳馬でメダル獲得!

体操男子種目別「跳馬」に出場した白井健三選手は自身の名前が付いた技に、さらにひねりを加えた新技「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」の成功を認められ、最高難易度の6.4と判定されました。見事、銅メダルを獲得しました。弱冠、19歳という若さでのメダル獲得で今後の日本体操の未来が明るいものとなりました。過去、世界選手権で2回優勝した「床」ではミスが続き、納得のいく演技ができなかった白井選手にとっても良い結果となりました。試合後、インタビューで「『攻める演技』が大事。内村航平選手の後継者になれるように頑張りたい」と意欲を見せていました。次回の2020年東京オリンピックでは更なる飛躍を遂げ、日本に感動をもたらしてくれること間違いありません。

その他の体操選手の結果は?

体操種目別の競技には多くの選手が出場しており、各選手ともに好成績を収めています。「床」では過去世界選手権で2回の優勝を果たした白井健三選手のメダル獲得が期待されていましたが、ミスが続き、4位に、体操男子個人総合で金メダルを獲得した内村航平選手も5位入賞となりました。「あん馬」では内村航平選手の14位が最上位、「吊り輪」では田中佑典選手の17位が最上位、平行棒では加藤凌平選手が決勝に進出するも7位入賞となりました。内村航平選手の鉄棒での活躍が期待されましたが、持病の腰痛もあり、加藤凌平選手の11位が最高位となっています。女子体操は善戦するも女子団体総合では惜しくも4位となり、メダル獲得はなりませんでした。女子個人総合では寺本明日香選手が8位入賞。村上茉愛選手が14入賞となりました。

課題もある日本体操

リオデジャネイロ五輪では男子体操で団体総合、個人総合ともに金メダルを獲得。素晴らしい演技を見せてくれました。しかし、やはり課題も見えます。団体や個人総合といったチームワークや各種目の安定した演技により、達成されたといっても過言ではありません。世界では一つの種目を徹底的に極めるプロフェッショナルが多いことから、各種目では日本人の成績は芳しくありません。今回、「跳馬」で新技を認められた白井健三選手のように攻めの演技に注力すると各種目の技術向上につながります。2020年の東京オリンピックでは総合種目はもちろん、各種目での活躍が期待されます。

まとめ

男子団体総合、男子個人総合ともに金メダルを獲得し、さらに種目別では「跳馬」を弱冠19歳で銅メダルを獲得しました。今後は各種目の実力の強化と団体総合、個人総合ともに2連覇が期待されています。