日本バレーボール女子、2大会連続のメダル獲得なるか!?


2012年のロンドンオリンピックでは28年ぶりの銅メダルを獲得し、日本中を興奮の渦に巻き込んだ日本バレーボール女子。2016年のリオデジャネイロオリンピックも見事出場権を獲得し、今大会も銀メダル以上を期待されています。

準々決勝で涙!2大会連続のメダル獲得ならず!

注目された2大会連続のメダル獲得が期待された日本バレーボール女子は準々決勝で世界ランキング1位のアメリカにストレート負けを喫し、涙を飲みました。しかし、試合内容は十分にメダル獲得できるものでした。

攻撃では最初から荒木絵里香選手を積極的に使い、攻撃的な試合を展開していました。また、レシーブが崩された際にハイセットをしっかりと打ち切り、得点に繋げられるようになりました。何本かトスが低くなってしまった場面もありましたが、全体的に安定して、打ち切りを行っていたのが印象的でした。今回のリオデジャネイロ五輪は選手自身、納得できない結果となってしまいましたが、2020年の東京オリンピックの活躍が期待されます。

高さだけでなく、ステップの速さが敗因

今回、敗北を喫してしまった世界ランキング1位のアメリカとはどのような差があったのでしょうか。バレーボールにおいて、日本の短所としてよく挙げられるのが「高さ」です。確かに身長といった身体的な差はあるものの「高さ」があれば、勝てるというものではありません。

今回、対戦したアメリカは身長差があることはもちろん、ブロックが優れており、日本の攻撃を妨げました。アメリカは相手チームのトスが上がった瞬間、リードブロックが徹底されている上、横への移動も早いことも防御力の強さに繋がっています。また、日本は高さを出すため、一度しゃがみこむため、どうしても数秒動きが遅れてしまいます。このような基本的な動き一つもアメリカの方が一枚上手といえるでしょう。

「4年間、ありがとう」

回のロンドンオリンピックでは銅メダルを獲得したため、選手陣は今回の試合結果を納得していないようでした。アメリカ戦では9得点をマークした石井優希選手はチームとして一番良いゲームができたが、もっと良い試合ができたはずだと頼もしいコメントを残してくれました。また、4大会連続で出場したキャプテンの木村沙織選手はリオデジャネイロ五輪では本来のプレイができなかったこともあり、涙ぐみ、言葉を詰まらせる場面も度々ありました。

試合終了後、選手たちは1分以上円陣をほどけずにいたシーンが印象的で、キャプテンの木村沙織選手は「4年間、ありがとう」とだけ言葉を残し、会場を後にしました。

まとめ

残念ながら、2大会連続のメダル獲得には至りませんでした。しかし、一番悔しさを感じているのは選手本人たちであり、2020年の東京オリンピックに向けて、どの国よりもパワーアップして臨むことができるでしょう。日本バレーボール女子の今後にも注目です。