求めるのはスピード!今年はモトクロスにハマってみよう!


モトクロスは、土や砂などの未舗装コースを周回し、丘陵やジャンプ台を飛び越えながらスピードを競うオートバイレースです。モトクロスにハマる人は、自分の技量が物を言うところに魅力を感じるとか。モトクロスの世界を紹介します。

 

スピードが決め手のモトクロスとはどんな競技?

モトクロスは、未舗装の起伏に富んだコースを使って行われる、オートバイ競技のひとつです。極限まで軽量化し、ゆえに公道は走れない専用の競技用バイク「モトクロッサー」を使い、丘陵や斜面を利用したコースのダート路面(泥濘地、砂利等)で、アップダウンや、時に人工的に配されたジャンピングスポットでのジャンプを繰り返しながら、速さを競います。モトクロスはコースによっては、最高速度が140km/h近く出るところもありますが、バイクに頼るのではなく、路面のコンディションを瞬時に見極め、どのようなコース取りをするかなど、レーサーの技量の差が大きく勝敗に影響する競技です。公式レースは国内最高峰の大会である全日本モトクロス選手権を頂点に、一般市民が楽しめる市民レースまで様々な大会が開かれています。

 

モトクロスとエンデューロ、トライアルの違いは?

オフロードのオートバイ競技には、モトクロスの他に、エンデューロ、トライアルがあります。どれも未舗装のコースを走るという点では同じです。
モトクロスは横一列に並んだバイクが一斉スタートして、未舗装のコースでスピードを競う競技です。これに対して、エンデューロは、自然の地形を生かしたコースを使って、ライダーの技術と体力を競う耐久レースで、規定の時間内に走った周回数で順位が決まります。1日当たりの走行距離は50km以上と定められており、場合によっては2日間かけて行われることもあります。使う車両は市販のオフロードバイクでも可能なことから、素人でも始めやすく、幅広い年齢層の人達が参戦しています。
一方、トライアルは、速さや体力を競うのではなく、技の正確性が問われる競技です。トライアルは、専用未舗装コースに設けられたセクションと呼ばれる採点区間を、減点されることなく走り抜けられるかを、減点方式で競います。セクションには、ライダーの技量を試す様々な障害物が設けられています。このセクションで足をついたら、1回目はマイナス1点、2回目はマイナス2点、3回目以降はマイナス3点というように減点が続きます。また、規定の時間を越えた場合も減点され、セクション外に出ても減点と見なされます。最終的に一番減点の少なかった選手が勝者となります。
このように、同じオフロードのオートバイ競技でも、使うコースやバイク、ルールが違うのです。

 

まずはモトクロスのルールを知ろう!

モトクロスのルールは単純明快です。横一線のグリッドからバイクがスタートし、制限時間内に一番多くの周回を重ねた選手が最初にチェッカーを受けて勝者になります。制限時間はクラスによって違いますが、全日本選手権のトップレベルである、国際A級の場合、30分+1周で行われます。30分が経ったところで、その時点でトップの選手がフィニッシュラインを通過すると「あと1周」の合図が出されます。そして、この最後の1周(ファイナルラップ)を走り抜けて、一番先にフィニッシュラインを割った選手が優勝です。
雨が降ろうと、路面がドロドロであろうと、走り続けなければならず、どんなに速さを誇っても、最後の周回でエンジントラブルがありゴールできなければ負けてしまいます。最後の最後まで見逃せない面白さ、自然の中で何が起きるかわからない面白さがあるのです。
国内で最高峰の大会である全日本モトクロス選手権は、ライセンスや年齢、あるいは性別によってクラスが分かれています。
IA-1クラスがそのトップレベルの競技で、国際A級ライセンスを持つ国内のトップライダーが参戦。国際A級ライセンスには、この他若手中心のIA-2クラス、IAの下位クラスに、IB-OPEN(国際B級)があります。

 

いつかは欲しい!初心者におすすめのモトクロスバイク

モトクロスにハマったら、レンタルでは満足できず、モトクロスバイクが欲しくなります。初心者には、公道でも走れる125ccのモトクロスバイクをおすすめします。比較的価格も手ごろで、維持費も少なくて済む、125ccの人気のバイクを紹介しましょう。
(※いずれも2017年4月20日時点の情報です)

 

ヤマハXTZ125

中国やブラジルのヤマハで製造され逆輸入されるXTZ125は、低価格でありながらオフロードからツーリングまで使える優れもの予算の関係で、ランクが上の中古車を狙っているのであれば、視点を変えて、まずはこの新車から始めるというのもありですよ。
税込み 219,000円(HATOYAダイレクトインポート)
参考URL:ヤマハXTZ125

カワサキKLX125

小排気量でオフロードでも軽い車体で扱いやすく、公道でも軽快に交通の流れに乗りやすいバイクです。大型で足がつかないと初心者は不安になりますが、これなら足もついて安心。多機能メーターパネル装備で、普段使いにも安心して乗れます。
税込み348,840円(メーカー希望小売価格)

参考URL:カワサキKLX125

 

ぜひ一度、モトクロスを体験してみよう!

モトクロスの面白さを知りたいなら、ぜひ体験してみましょう。関東近郊で、バイクのレンタル、あるいは手ぶらで行けるオフロードレース場や、体験スクールを紹介します。

オフロードヴィレッジ(埼玉県川越市)

オフロードコースでのレンタル走行。使用バイクで値段が違います。子ども料金もあり、使用時間は半日コースから設定されています。レンタル走行には、バイクレンタルの他、モトクロスパンツ・ヘルメット・ゴーグル・グローブ・ブーツのレンタルも含みます。
料金:男性1日¥15,000 女性1日13,000円(2st125cc/4st250ccバイク使用の場合)
問い合わせ:オフロードヴィレッジ 
住所:埼玉県川越市中老袋295-5 
TEL:049-226-4141
公式URL:http://www.westpoint.co.jp/offroadvillage/

 

イワイサーキット

イワイサーキットは365日、年中無休。事前予約をすれば、コースの貸し切りも可能です。レンタルバイクの車種はCR80かセロー220(ガソリン持参のこと)。ヘルメットやプロテクター、ウェアなどのレンタルはありません。
料金:オフロード走行1日5,000円、レンタルバイク1時間1,000円
問い合わせ:イワイサーキット 
住所:茨城県坂東市矢作655-5 
TEL:0297-38-1385
公式URL:http://www.iwai-c.sakura.ne.jp/index.html

 

AOKIRINGYO(神奈川県厚木市)

オートバイショップによる、関東近郊の常設オフロードコースを利用したダートバイク体験ライド。個人、カップル(親子やカップル等)での参加が可能。使用バイクはミニモトCRF50(大人仕様車)又はPW50(子ども用)。肘、膝、胸部プロテクター貸与。不定期開催のためウェブサイトでチェックしてみてください。
料金:個人¥15,000、カップル¥25,000
問い合わせ:AOKIRINGYO 
住所:神奈川県厚木市愛甲1240 
TEL:046-228-2949
公式URL:http://aokiringyo.web.fc2.com/recruit.html

 

まとめ

免許がなければ公道は走れませんが、オフロード場での走行は免許なしでも可能です。オフロードのコースで出会うちびっ子ライダー達は、将来の国際A級ライダーかもしれませんね。あなたもぜひ、モトクロスを体験してみませんか。