メンタル強化に最適!剣道がビジネスパーソンにもたらすメリット


学生時代に体育の授業や部活動などで取り組んだことのある人も多い「剣道」。伝統的な日本武術(古武術)から発展、進化したとされる「剣道」は、剣道具を着用し竹刀を用いて一対一で打突しあう運動競技種目ですが、稽古を続けることによって心身を鍛錬し人間形成を目指す「武道」とも言われています。社会人になった今、肉体面だけでなくより精神面を鍛える運動として、再び始めてみてはいかがでしょうか。“メンタル強化”は、これからの社会生活で必ず役立つはずです。

 

競技人口の多い「剣道」

意外と知られてはいないのは、“剣道人口”の多さです。一般全財団法人日本剣道連盟のデータによると、2016年(平成28年)12月末日現在の「剣道」有段者登録数は、184万5243人とされています。同じく日本を代表する武道、「柔道」は、公益財団法人全日本柔道連盟のデータによると、2016年度(平成28年度) 全日本柔道連盟区分別会員登録者数は、15万8963人。有段者登録数と会員登録者数の違いはありますが、約10倍以上の競技人口を誇ると言えるでしょう。

また、以前「今、女子スポーツが盛り上がっている!競技人口が一番多いのは?」でも紹介しましたが、バスケットボールやバレーボール、テニスなど、人気の球技種目などに続き、「剣道」は第10位にランクインするなど、女性の競技人口も多いことが伺えます。

それだけ「剣道」は、男女問わず日本人にとって馴染み深い競技の一つなのです。

 

集中力・判断力を磨く!

「剣道」は“メンタルの競技”とも言われています。単純な1対1の対面勝負であり、そこで必要になるのは集中力。相手の隙をつくために、極限まで集中力を研ぎ澄ませます。また、勝負も一瞬で決まるので瞬間的な判断力、すばやい頭の回転が必要となります。これらを鍛錬して身につけることは、仕事での集中力アップにも効果的です。

さらに、試合や稽古で焦りや怒り、興奮、恐怖心など様々な感情を静められるようなメンタルのコントロールを体得できれば、より精神面の強化につながり、社会人生活に大きな影響をもたらしてくれることでしょう。

 

モチベーション維持につながる昇級・昇段試験

学生時代と異なり、試合に勝つことばかりが目標ではない人も多いですよね。それでも、自分の技術を磨き、現時点の実力や上達を確かめるために、昇級・昇段試験に挑戦するのも良いのではないでしょうか。より高い目標を持つことで、稽古を続けるモチベーションに。それが生活の張りとなり、仕事にもプラスの作用をもたらすでしょう。

 

外国人との会話のきっかけにも!

今や、世界各国で人気の日本の武道ですが、なかでもフランスをはじめドイツやイタリアなどヨーロッパで関心が高いとされています。「柔道」などと合わせ「剣道」の注目度も高く、競技人口も約6,000人にのぼるとも。さらに、1974年から3年に2度、ヨーロッパ剣道連盟は「欧州剣道選手権大会」が開催し続けており、ヨーロッパでも浸透しつつあります。そんな外国人に人気の「剣道」は、会話のネタとなり、ビジネスシーンやプライベートでコミュニケーションが生まれるきっかけになるかもしれません。

 

必要な道具一式をおさらい

実際に「剣道」を再開するにあたり、道具を揃えることから始めなくてはなりません。経験者ならば、以前使っていた道具や胴着などのアイテムを所持していることもあるかもしれませんが、どんな物が必要かおさらいしておきましょう。

防具(面・胴・垂・小手)

本来は長年活用できるものなので、大幅に体型などの変化がなければ、以前使っていたものでも再度利用が可能。しかし、手入れをせずに保管していたものは劣化や破損が激しくなっている場合もあるので、その場合は買い替えが必要です。メインとなる道具なので新たに購入するときは、今の自分の身体に合ったサイズや装着したときのフィット感、素材などを意識して選ぶことをおすすめします。価格はいろいろありますが、既製品4点セットで5万円程度が一般的のようです。

竹刀

竹刀は消耗品で防具に比べ価格もお手ごろなので、状態によってはすぐに買い替えを。安ければ1本2,000円台から購入できます。また、竹刀を使う際に必要な、プラスチック製のツバとゴム製のツバ止めのセットの用意も忘れずに。

剣道着・袴

以前使っていたもので、今でもサイズが合うようであれば、再び利用することが可能です。新品で揃えるならば、素材などにもよりますが、剣道着・袴のセットで1万円台から購入ができるようです。

その他のアイテム・グッズ

面を被る際に必要な手ぬぐいはマストアイテム。また、防具や竹刀を入れる袋もそれぞれ準備しておいた方が持ち運びに便利です。

これら「剣道」の道具一式は、一般のスポーツ用品店では取り扱っていないことが多いので、武道具店やインターネットでの購入となります。実店舗は試着してサイズなどの確認をすることができる上、その場で店員さんと相談できるメリットがあり、インターネット販売では比較的リーズナブルに購入することが可能。どちらを利用しても、それぞれのメリット、デメリットは生じますので、自分で納得できる方をセレクトして購入を検討してください。

 

さあ、稽古へ!道場を探そう

いざ、稽古に通いたいと思っても、どこに道場があるか分からないという人も多いのでは?そんな時は、インターネットで、全国各地の道場や剣友会を紹介しているサイトがあるので、こちらから探してみてはいかがでしょうか。それぞれの道場の入会金や月謝の記載もあるので、参考にしましょう。

参考URL

 

まとめ

「剣道」はいくつになっても続けられる競技。もちろん、剣道未経験の初心者でもすぐに始められます。独特のピリっと張り詰めた空気の中、背筋をシャンと伸ばしながら行う稽古は、非日常な感覚が味わうことがクセになるかも。仕事との両立が出来る範囲で稽古に励んで、自分を内面から磨きあげましょう!ぜひ挑戦してみてくださいね。

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