ラグビー観戦を楽しむために!ルールや見どころ、知っておくべきことを解説


ワールドカップで強豪国、南アフリカに勝利したことで一気に注目を集めたラグビー。五郎丸選手の独特のキッカーポーズも話題となりました。今回は肉体が激しく、ぶつかり合い、ボールを奪い合うラグビーの魅力をご紹介いたします。

ラグビーってどんなスポーツ?

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1チーム15人で楕円形のボールを相手陣地(トライゾーン)に運ぶ球技です。FW(フォワード)といわれる前衛の選手が巨大な身体を活かし、ボールを前に進める、BK(バックス)といわれる後衛の選手がスピードと巧みなパス回しで敵を翻弄し、ボールを前に進める戦術を取る球技です。

手足ともに使用することができ、激しいタックルでボールを持った相手選手を止めることができます。その他の球技に比べて、複雑なルールの中、ゲーム展開が行われており、戦略性と俊敏性が求められる競技でもあります。オフェンス、ディフェンスといった明確な攻防の役割はなく、チーム全員で攻め、チーム全員で守るチームワークを重視する競技でもあります。

ここがおもしろい!ラグビーの見どころ!

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ラグビーの面白さはチーム全員が一丸となって、ボールを巧みに運び、FWの激しい肉弾戦とBKの華麗なパス裁きで、トライ(ゴール)を奪う瞬間です。相手チームのほんのわずかな隙間をついて、スルッとボールを持った選手が抜けた瞬間は爽快以外の言葉は見つかりません。ボールも前に投げてはいけないルールのため、相手を翻弄し、ボールを守りつつ、相手の陣地に運ぶには巧みな戦略と高度な技術がないと実現できません。全員でボールを死守しながら、トライゾーンにボールを運んだ瞬間は観客を大いに沸かせます。

これだけは押さえておきたい!ラグビーの必須知識3つ!

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複雑なオフサイドライン

サッカーと異なり、ラグビーはボールがオフサイドラインとなります。ボールに2人以上選手が群がった瞬間にオフサイドラインが発生し、そのラインを超えてはいけません。オフサイドの場合、最も重いペナルティーキックが与えられます。

アウトラインは味方

サッカーの場合、アウトラインをボールが割るとボールを出したチームの相手チームがスローイン権を獲得します。しかし、ラグビーの場合、ペナルティーキックでアウトラインにボールを出すとボールを出したチームがスローイン権を獲得します。アウトラインは相手陣地に深く入り込むための有効な手段となります。

オウンゴールがないラグビー

ラグビーではオウンゴールというものがありません。自陣のトライゾーンでボールをタッチすると得点は相手チームに入らず、トライラインから5m離れた位置からスクラムとなります。しかし、ボール権は相手チームに移行してしまいます。

まとめ

「One For All All For One」という言葉通り、ラグビーはボールを持つ一人の選手にチーム全員が守り、ボールを持つ選手はチーム全員のためにボールを相手陣地に運びます。究極のチームワークと犠牲心、戦略性、そして個人の能力が必要とされる競技です。