馬術観戦を楽しむために!ルールや見どころ、知っておくべきことを解説


馬と選手が力を合わせて競う馬術。世界大会の種目としては男女分けられず、同じフィールドで競われる唯一の種目でもあります。また、他の種目と違い、年齢の幅も広く、純粋に馬術を競う種目でもあり、リズムとバランスが求められる種目です。

馬術ってどんなスポーツ?

Going to start of race

馬術は「障害飛越」、「馬場馬術」、「総合馬術」の3種目あり、それぞれ個人・団体戦が行われます。動物を使った唯一の種目でもあり、選手とともに騎乗馬の資質も問われる珍しい種目でもあります。

障害飛越ではさまざまな障害物をミスなく、ジャンプしてかわす競技で、減点方式の得点制が採用されています。

馬場馬術は演じた運動の美しさを総合点で競います。

総合馬術は「耐久(クロスカントリー)」、「障害飛越」、「馬場馬術」の3競技の総合得点を競います。総合馬術での耐久(クロスカントリー)は野山などの起伏の激しい難易度の高いコースを時間内にクリアする競技です。障害飛越は種目別よりも難易度は下がり、耐久による馬の余力審査として競います。馬場馬術も同様に種目別とは難易度が下がり、演技審査ではなく、調教審査として競われます。

ここがおもしろい!馬術の見どころ!

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馬術の見どころは選手と馬の息の合った競技風景です。馬の調教やスタミナはもちろん、選手のバランス感覚やリズム感を馬とともに一体にする必要があります。障害飛越、馬場馬術は高度な馬術を競う種目のため、馬と選手の一体感と華麗な馬術を楽しむことができます。総合馬術は各種目が種目別に比べて、難易度が低い分、馬の調教や余力といった選手がいかに馬と向き合って協議に臨んでいるかが勝敗を決します。選手と馬の絆の深さを感じながら、白熱した長期戦を楽しむことができます。

これだけは押さえておきたい!馬術の必須知識3つ!

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実際に観戦する際の注意

馬術は動物を使った唯一の種目です。そのため、カメラのフラッシュや大声を出すなどをすると馬が驚き、きちんとした競技ができない可能性があります。

礼儀が勝敗の鍵でもある

障害飛越では礼儀に関する厳しいルールがあります。主審への礼や服装にも厳しいルールがあります。

馬術で反則となる行為

馬術では障害物の落下、馬の不服従(反抗)、馬の反抗の継続、規定タイムの超過や落馬、人馬転倒も減点の対象となります。

まとめ

馬術は選手と馬との信頼関係が勝敗を分けます。普段からの調教や息の合ったリズムやバランス感覚はもちろん、普段の練習場とは異なる会場でも馬の普段の実力を出せる技量も必要となります。技量・信頼関係ともに必要な奥の深い競技でもあります。