夏の熱中症対策に効く飲み物や食べ物は何?


高温多湿な日本の夏は、屋外で活動している時に限らず、室内でも熱中症になることがあります。夏の熱中症対策では、どのような飲み物や食べ物を摂取すると効果があるのでしょうか。熱中症に対する正しい知識を身につけておきましょう。

熱中症対策で摂取すべき栄養素

20160714_11_2

熱中症とは暑さや湿度の高さが原因で起こる健康障害をいいます。顔のほてりやめまい、吐き気といった症状をはじめ、ひどくなると筋肉のけいれんや意識障害を起こすこともあります。

熱中症対策では、汗で失われた水分とともにナトリウムの補給も必要であり、糖分を一緒に摂取すると腸で吸収されやすくなります。熱中症ではミネラルも失われているため、マグネシウムやカリウム、カルシウムの摂取も必要です。

 熱中症対策の基本はスポーツドリンク

20160714_11_3

熱中症対策では、水分とナトリウム、糖分を摂取するため、スポーツドリンクや経口補水液飲むことが基本です。あるいは、1Lの水に塩1~2gと砂糖20~40gを加えた手製のドリンクでも代用できます。のどが渇いたと感じていなくても、こまめに水分をとることが大切です。

このほか熱中症予防に効果がある飲み物として、体温を下げる効果のある麦茶、ナトリウムを摂取できる梅昆布茶があげられます。

緑茶や紅茶、コーヒーにはカフェインが含まれているため利尿作用があり、ビールなどのアルコール飲料は脱水を招くのでNGです。ジュースや清涼飲料水の飲み過ぎも糖分過多となりますので注意が必要です。

 熱中症対策に効果のある食べ物とは

20160714_11_4

スイカ

スイカは糖分やカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれ、水分が9割で構成されています。スイカに塩を振って食べると、スポーツドリンク代わりになります。

梅干し

梅干しは塩分やミネラルに加えて、疲労回復効果のあるクエン酸が含まれていますので、暑さによる疲れを感じているときも効果的です。お弁当に一つ入れておくと、腐りにくくなる作用もあり、一石二鳥になります。

味噌汁

味噌汁は、夏は敬遠する人もいますが、ミネラルやナトリウムが含まれていますので、冷蔵庫で冷やしておいたものを飲むのもおすすめです。

塩飴

熱中症対策用として市販されている塩飴は、食べ過ぎると塩分や糖分の過剰摂取となりますので、むくみやすい人は特に注意しましょう。

まとめ

熱中症対策では日ごろから水分をこまめにとって、バランスのとれた食事をとり、質の高い睡眠を確保しておくことが大切です。体を十分に休めておくことで、翌日に熱中症を起こしにくくなります。