意外とみんなやってる!?ダブルキャリアを選んだ理由とは…


現役のアスリートでありながら、勉強や仕事にも励む「ダブルキャリア」という道があります。元プロサッカー選手の宮本恒靖さんは、現役時代にコーチライセンスを取得しました。ダブルキャリアを選択することにどんなメリットがあるのか、考えてみましょう。

ダブルキャリアで「人生の保険」をかける

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まず、ダブルキャリアを選ぶことにより、視野を広げられる点についてご説明します。

アスリートは皆、トップを目指して日々練習に励んでいます。しかし練習一筋でスポーツばかりの生活を送っていると、視野が狭くなりがちです。
そんな状態で、ある日突然ケガや病気で競技を続けられなくなったら…。その瞬間からあなたはどこにも進めなくなり、四方を暗闇に閉ざされてしまいます。

しかし、普段からスポーツ以外の勉強や仕事にも同時に励み、常に2つ以上の道を見つめていれば、そんな時も慌てずにすむでしょう。1つの道が進めなくなっても、もう1つの道が見えているので、スポーツを断念したショックからの回復も早くなるのではないでしょうか。
つまり、ダブルキャリアは自分の人生に対しての保険と表現することもできますね。

競技引退後もずっと勝ち続けるために、今 頑張る

Business People Success Achievement Growth Concept

ところで、あなたは競技引退後の人生をどうするか考えていますか?ただ漠然と「コーチやインストラクターなどの指導者かな?」と今の延長線上に未来を描いている人は、もうひとひねり考えてみましょう。
なぜなら、競技の元選手が必ずしも指導者に向いているとは言えないからです。アスリートとしての能力と指導者としての資質は別のところにあります。自分に向いていない仕事をずっと何十年も続けることは、いくら好きなスポーツに関われる内容であっても難しいものです。

あなたには、アスリートとしての能力以外にも優れた能力があります。それを現役の間に見つけだして磨いてゆけば、アスリート引退後も人生を意欲的に生きることができるのです。
ダブルキャリアは確かに今までの倍、頑張らなくてはいけないので大変です。しかし、これからの人生で体力が最もあるのも、今。今が一番頑張れるときなのです。 スポーツの他に「実はちょっとやってみたい」と思う職業はありませんか?

アスリート魂を仕事にも活かすために経験を積んでおこう

Experience Involvement Observation Awareness Concept

アスリートは、社会に求められる能力をすでに持っています。

まず体力があります。そして目標達成のための計画を自主的かつ着実に実行する精神力、突然のアクシデントにおいて事態を正確に把握する状況把握力や、団体競技経験者なら秩序を乱さない規律性に優れています。それはビジネスシーンでも必要とされる大きな力となるはずです。

しかし、現役時代にスポーツ一筋だったアスリートは、いざ競技を引退してこれからは社会に出て働こうというシーンになかなか順応できません。スポーツで磨いたスキルと会社で求められるスキルとの間にギャップがあるからです。

そこでダブルキャリアに取り組むことで、ビジネス界にもなじんでおくことをおすすめします。社会に出る前に、意見を分かりやすく伝える発信力や、プレゼンテーション力など仕事で必要になる力を育てておきましょう。

まとめ

このように、ダブルキャリアはアスリートの人生をより豊かにするものです。ダブルキャリアに励むことでアスリートとしての人生にも精神的余裕ができ、よりよいパフォーマンスが期待できるというプラス効果も考えられるのではないでしょうか?

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