競技生活にも仕事にも!効率的なスケジュール管理とは?


競技生活を送りながら、生活のためや海外遠征の費用作りのためにダブルワークで働くスポーツ選手達。大事な練習の日に、うっかり仕事を入れてしまったなんてことはありませんか?そんなミスを防ぐ、効率的なスケジュール管理を目指しましょう。

ダブルワークだからこそ!スケジュール管理の大切さを理解する

20170202_172_02

スポーツ選手で、競技生活に専念できている選手は非常に少なく、多くは生活のため、また海外遠征などの資金作りのために、ダブルワークで働いています。マイナー競技になると、その中でトップクラスの選手でさえも、ダブルワークで働いている場合が多いのです。
そのダブルワークで気を付けたいのが、試合日や練習時間にうっかり仕事を入れてしまうなど、ダブルブッキングしてしまうことです。ダブルブッキングがわかったら、仕事を休まなければならず、勤務先に迷惑をかけることになってしまいます。 スポーツ選手の多くは、競技を優先しながら働きたいという要望を勤務先に理解してもらった上で仕事をしているはずですが、事情は伝えてあるからと勤務先に甘えすぎてしまうのはNG。理解してもらっているからこそ、なるべく迷惑をかけないように気を配ることが重要です。ダブルワークで働く場合、以下のことを注意しましょう。

  • 勤務先がシフトを組む時期を把握しておき、早めに自分の競技の予定を知らせておく
  • 自分の生活圏内で仕事を探し、トレーニング場所、職場、住まいを近くして、無理なく勤務ができるようにする
  • 空いている時間に仕事をしたいからと、タイトなスケジュールのなか、無理に仕事を入れようとしない
  • 国内合宿や海外遠征などで仕事が長期間できない場合は、日ごろ協力していただいているお礼として職場に手土産を買って帰る

スケジュール管理ができない人とできる人の特徴

20170202_172_03

一般にスケジュール管理が苦手な人は次のような特徴を持っています。集合時間に現れることは珍しく、遅刻や寝坊が多いよく物を紛失しては探している整理整頓が苦手である衝動買いが多い無理なスケジュールを立ててしまうぎりぎりになってから、急に慌てだす。スケジュール管理が苦手な人は、自己管理も得意ではないようです。これとは反対に時間管理が得意な人は、以下のような特徴があります。

  • 時間を守り、遅刻はしたことがない
  • いつも時間に余裕があるようにみえる
  • 整理整頓がきちんとできている
  • 気持ちの切り替えが早い
  • 今何をやればいいかを、きちんと理解している

本来、スポーツ選手は、時間管理やスケジュール管理が得意なはずなのです。
小さな頃から続けてきたスポーツで、もし遅刻が多かったら、今選手として競技の世界に残ってはいられなかったでしょう。
選手は数週間後、あるいは数か月後、時には数年先の目標に向かって、日々こつこつと練習を積み重ねています。自分に何が足りないかを的確にとらえて、今どんな練習をやるべきか、明日は何をやればいいか、いつ休息を取ればいいか、自己管理ができていて、頭の中ではトレーニングのスケジュールの組み立てをしているはずです。

チーム競技でマネージャーがいる、あるいは個人でもマネージャーを雇える有名選手というのでなければ、国内遠征や海外遠征のスケジュールまでを自分で考えて、切符の手配なども自分でしてきたはずです。
もし、今うまくスケジュール管理ができていないとしたら、競技に加えて仕事のスケジュールも加わったためにオーバーワークになっているのかもしれません。競技と仕事の両立について、もう一度見直してみましょう。

競技生活にも仕事にも使える!スケジュール管理のコツ5つ

20170202_172_04

それでは、ダブルワークの毎日をうまくまわすスケジュール管理のコツを紹介します。

1.月→週→1日の順で予定を把握する

まずこの1ヶ月でやらなければならないことを把握し、そのためにこの1週間でやらなければならないこと、そして今日1日、24時間でやらなければならないことを決めましょう。スケジュールには、スポーツ選手にとって大切なトレーニングの時間や、休息の時間、食事の時間など、優先すべきことをまず配置して、その間の空いた時間に仕事の時間を作れるかを見てみます。

2.優先順位を決める

時間配分をしたら、それぞれに優先順位をつけてみましょう。そうすることで、更に効率よくスケジュール管理ができます。絶対にやらなければいけないこと、やった方がいいこと、できなくてもしかたがないことの選別をしておきましょう。

3.手帳やアプリを利用する

スケジュール管理をする際には、紙の手帳やスマホなどのアプリを使いましょう。競技・トレーニング、仕事といくつもスケジュール表を持つと、どれが正しいのかわからなくなってしまいますから、1つにまとめて記録します。紙がいいのか、スマホなど端末で管理する方がいいのかはその人それぞれの生活習慣によって違います。自分が毎日使用し、よく見ているものを使いましょう。

4.スケジュールは毎日チェックする

スケジュール管理をきちんとしたければ、毎日必ずチェックをしましょう。昨日と同じ予定だからと見ないで済ませてはいけません。毎日チェックする習慣を作るようにしましょう。
毎朝、今日やるべきこと、やらなければならないことなどをタスク化しておくのも一つの方法です。タスクを一つ一つ片づけていくように意識しておくといいでしょう。

5.すべてのタスクは余裕を持って設定する

完璧にスケジュールを組んだとしても、前の予定にアクシデントが起きてずれてしまえば、そのあとの予定に時間の余裕がなくなってしまいます。スケジュールは実際の作業時間より少し余裕を持たせるよう、プラスして見積もっておきましょう。

スケジュール管理に使えるツール3選

20170202_172_05

1.GoogleタスクとGoogleカレンダー

Google社が提供しているGoogleタスクは、Googleカレンダーに組み込まれたミニアプリで、Gmailのアドレスを持っている人なら誰でも無料で使えるタスク管理ツールです。どの端末からも利用でき、タスクをリスト化するだけのシンプルな作りで使いやすいツールです。日付を設定すればGoogleカレンダーにもタスクを表示させることができるので、Googleカレンダーと共に使うことでスケジュール管理がしっかりできます。Googleカレンダーは・Googleマップとも連動しており、カレンダーの色分けができるので競技・トレーニング、仕事を色分けし、リマインダーも利用すればうっかり見落としすることもありません。予定の共有先も選べるので、コーチなどと競技・トレーニングの予定だけ共有するということも可能です。

2.Refills Lite (FUJISOFT Inc.)

紙の手帳のような感覚で、シンプルにスケジュールやタスク管理ができます。有料版もありますが、無料のLite版でも十分使えます。Lite版は広告が表示され、GoogleカレンダーやGoogleタスクを同期する機能はありません。しかし、iPhone標準カレンダーとは同期可ですので、事前にiPhoneカレンダーにGoogleカレンダーを同期しておくといいでしょう。月・週・日表示の切り替えがタップで簡単にできて、操作しやすい点もポイント。ToDoリストもシンプルで使いやすいです。

3.手帳ならマンスリー+ウィークリー併用タイプを使用する

やはりスケジュール管理は紙がいいという方には、1ヶ月の予定が見渡せるマンスリータイプのスケジュール帳の後ろに、ウィークリーの予定がついている手帳をおすすめします。マンスリーで1ヶ月の大まかな予定を記入し、1日1日の細かなスケジュールはウィークリーに記載するという2段階のチェックをすることができます。
筆記用具は3色ボールペンを使い、青は競技、赤は仕事、黒はその他の予定という風に分けられるようにしておくと一目見て分かりやすいでしょう。

まとめ

競技を続けながらダブルワークで仕事をする際の、スケジュール管理について取り上げました。体が資本のスポーツ選手、いくら若いからといって無理なスケジュールで疲れを溜めないよう、きちんと休息を取りつつ、競技と仕事の両立を目指して頑張りましょう。

 

関連記事