男は内面で勝負は嘘!?身だしなみは好印象への早道


男は内面で勝負という人もいますが、ビジネスの現場では、内面を知ってもらう前に商談が始まるケースも多いです。いくら内面が素晴らしくても、第一印象が良くなければ、その魅力を知ってもらうチャンスもなく敬遠されることもあります。身だしなみは好印象への早道になるのです。

第一印象は重要!最初の印象を左右する身だしなみ

身だしなみで自分の良し悪しはわからない。じっくり話せば長所を理解してもらえるはず、と思うかもしれませんが、第一印象で相手に受け入れられるか否かがほぼ決まるので、その第一印象を左右する身だしなみはとても大切なのです。
初頭効果という心理学用語をご存じでしょうか。
初頭効果を簡単に説明すると、「人の印象は出会った最初の印象で決まる。第一印象が良ければ、その後の印象も良くなるが、第一印象が悪いと、その後の印象を改善するのは難しい」ということです。

第一印象で、その人の内面まで知ることはできません。第一印象が清潔でさわやかな感じであれば、好印象を持たれ、もっとこの人のことを知りたいと思われますが、第一印象が暗く不潔な感じであれば、それ以上その人のことを知りたいとは思わないでしょう。
同じく、心理学用語にスリーセット理論というものがあります。人の印象は初対面から3回で固定化されてしまうというものです。1回目で受けた印象を2回目で再確認し、3回目で固定化されたら、4回目以降はその印象を変えるのは難しいのです。

3回の間に、自分の内面をじっくり知ってもらい、理解してもらえれば良いのかもしれませんが、ビジネスの現場ではそんな悠長なことはいっていられません。初対面ですぐに商談が始まったり、顔合わせしてすぐに共同作業が始まったりします。自分のことをじっくり理解してもらうなんて、そんな時間はないのです。
ビジネスの現場では、第一印象が重要で、好印象を与えるためには身だしなみが大切です。自分の身だしなみが好印象を与えられているか、ここで確認してみましょう。

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気づかないのは自分だけ?ニオイケアもビジネスマナー

スポーツ選手は運動で汗をかくのに慣れっこになっているので、汗のニオイに鈍感になっていないでしょうか。実は、自分では気づかなくても、ニオイで周りに迷惑をかけているということが多いのです。最近では、体臭や口臭、加齢臭や香水の匂い、あるいは洗濯柔軟剤の香りが強いことで、同僚に迷惑をかける、「スメルハラスメント」という言葉が生まれています。
では、なぜ自分は匂いに気づかないのに、周囲は迷惑を被るのでしょうか。
人間の嗅覚には、長く同じ匂いを嗅いでいることで、気にならなくなる嗅覚疲労という現象が起きるのです。たとえば、玄関に良い香りの芳香剤を置いて、しばらくは良い香りを感じていても、いつの間にか気にならなくなるという経験はありませんか。あるいは、ペットのいるお宅に行くと、来客はペット臭を感じるのに、家族は気にならないという例もあります。

自分では無臭だと思っていても、周りに迷惑をかけているということは多いのです。ニオイケアもビジネスマナーのひとつと理解して、しっかり対策しましょう
朝起きたら、寝起きの汗をしっかりケアしましょう。朝に運動をしてから出勤する場合は、シャワーで汗を流すことも忘れずに。外回りが多い仕事なら、持ち運べる汗拭きシートで小まめなケアを忘れないようにしましょう。ワイシャツは毎日取り換え、靴も最低限2足を用意して1日履いたら消臭スプレーなどでケアをして1日休ませるようにしましょう。入浴の際は、体臭ケア効果のあるボディソープを使います。ニオイでニオイを消すのはNGです。男性用コロンを使うのなら、清潔にしてから使います。コロンの香りがきついのもスメハラ(スメルハラスメント)になりますから、気をつけましょう。

口臭予防も大切です。できれば、毎食後歯磨きをしましょう。外出先で難しい場合は、口をゆすいだり、ガムを噛んだりして最低限のケアをしましょう。

信頼や安心感を与えたいのならダークトーンのスーツを着る

相手の印象を良くするためには、ビジネススーツやネクタイの選び方も重要です。
ビジネススーツは、カッコよく見せるのが目的ではありません。信頼され、この人なら大丈夫と安心感を与えられるような印象を作ることが大切です。
色はブラックやネイビーなどのダークトーンを選びます。無地か、控えめな織柄がおすすめです。
何回か着用したらお尻の部分や肘の部分にテカリが出てしまうような安物のスーツは避けたいですが、上司やクライアントより高級なスーツというのもNGです。ジャストフィットのサイズを選ぶようにしましょう。

ネクタイの選び方は、カラーにより印象が変わりますので、どのような印象に見せたいかで選択しましょう。

  • 赤   情熱ややる気、積極性を印象づけます。
  • 青   誠実で冷静、真面目な印象になります。
  • 緑   穏やかで自然体、安心感を与えます。
  • 黄色  明るく社交的、元気な印象を受けます。
  • 水色  さわやかで若々しい印象を与えます。
  • グレー  知的で洗練された印象になります。

気をつけておきたいのが、海外の取引先との会合をする時のネクタイ選びです。日本のビジネスマンに人気のレジメンタルストライプタイですが、イギリスの軍隊で連隊毎に使用されていた軍旗のデザインを取り入れたのが最初といわれており、現在では大学や団体などが組織毎にオリジナルのレジメンタルストライプタイを持ち、メンバーの証としてつける習慣があります。海外の取引先との商談や海外出張では、レジメンタルストライプタイの使用は避けたほうが無難です

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ワイシャツのしわの数は仕事の勲章ではない!

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ワイシャツのクリーニング代を節約しようとして、何日も同じワイシャツを着たり、洗濯をしたものの、アイロンがけが適当であったりしていないでしょうか。ワイシャツは、いつでもパリッと清潔であることが理想です。襟元や袖口が黄ばんでいたり、しわが多かったりでは、仕事ができるビジネスマンには見てもらえないかもしれません。

自分で洗ってもなかなかアイロンまで手が回らないという人は、アイロンの必要のない形態安定シャツを選びましょう。洗濯の際は、洗濯表示を確認して洗います。また、ノンアイロンといっても、洗濯していくうちにしわがつくようになります。その場合は、洗濯表示を見て中温や低温でかけます。(高温でアイロンすると形態安定の効果が薄れる場合があります。)
ワイシャツに続いては、靴やベルトにも気を配りましょう。足元が汚いと、せっかくスーツをキレイに着こなしていても、だらしない印象になります。靴の手入れはきちんと行いましょう
また、ベルトも普段はあまり見えないからといって、適当なものを身につけるのは避けましょう。何かの拍子にちらっと見えることもあるので、ベルトがボロボロで擦り切れたようなものでは見苦しいです。きちんとしたものを締めましょう。

ビジネスでは腕時計で自分を主張しない!

腕時計は男性のおしゃれアイテムのひとつといますが、ビジネスの場面では腕時計で自分を主張するのはNGです。
時計をする習慣がないという方も多いかもしれません。しかし、ビジネスでは時間の管理は当然のこと。スマホがあれば時間はわかるかもしれませんが、ビジネスの場面で時間を見ようとスマホを取り出す行為がNGの場合もあるのです。ここは、スマートに手首の時計で時間の確認をしたいものです。
それでは、どのような時計を選んだらいいのでしょうか。
アナログ式で、アラビア文字、長針、短針、秒針がついたシンプルな時計を選びましょう。ストップウォッチ付のクロノグラフなどは、2つ目としていつか買う時まで我慢しましょう。ベルトはダークカラーの革ベルト、黒が無難です。金属ベルトなら金色は避けて銀色を選びます。ブランド物は避け、特に海外ブランドの高級時計はNGです。安いスーツに時計だけ高級品もアンバランスですし、何より上司や取引先より良い時計というのは、好ましくありません。1つ目は国産のメーカーで、2万円前後の手ごろな価格帯のもので十分です。

まとめ

ビジネスマンの身だしなみは、初対面での印象を良くするか悪くするかに大きく関わってきます。その人の魅力をもっと知りたいと思ってもらうためには、第一印象こそ大切なのです。ぜひこの機会に、自分の身だしなみをチェックしてみましょう。

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