【アンケート調査】生涯アスリート!競技転向のススメ


年齢を重ね、スランプに見舞われてしまった時や結果が思うように出ない時、「このまま同じ競技を続けようか、辞めようか」と考える方もいるでしょう。長年同じ競技をしていると、1つのスポーツを続けるか、現役を引退するかの2択で考えがちです。しかし、競技転向をすることで、アスリートとしての寿命を延ばす方法もあります。そこで今回は、実際に現役中に競技転向をした方の実例をご紹介します。ご自身のアスリートとして生きる選択肢のひとつとして、参考にしてみましょう。

 

競技転向をしたことがありますか?

スポーツ経験のある男女151名の方に対して「スポーツの競技転向をしたことがありますか」という質問をしたところ、およそ4割のことが「競技転向をしたことがある」と回答しました。

 

実際にどの競技からどの競技へ転向したのかは、次の通りです。

集団競技から個人競技をしたいと思い、野球からバドミントンに転向しました。(30代男性/自営業)

 

バレーボールから陸上競技へ転向。 理由は、自分の性格上、団体競技より個人競技に向いていることと、陸上競技でやりたい種目があったため。(20代女性/個人事業主・フリーランス)

 

テコンドーから空手に転向。テコンドーも好きだったが、大会の種類が少なかったのと、より実践的な武道を学びたいと思ったから。また複数の武道を身に着けていれば、そのコンビネーションでより強くなれると思ったから。(30代女性/ライター)

個人競技から集団競技へ転向した方もいれば、集団競技から個人競技へ転向した方もいます。また、同じ個人競技内でも競技転向をした方もおり、今回のアンケート結果から、競技転向の方向性はさまざまであるということが分かりました。

 

競技転向をしてよかったですか?

競技転向をした方に対して「競技転向してよかったですか?」という質問を行ったところ、85%以上の方が「競技転向してよかった」と回答しました。

 

競技転向してよかった理由としては、次のような回答が得られています。

テニスは個人プレーだったが、ハンドボールは団体競技だったので、チームワークを養えた。(20代女性/会社員)

 

陸上競技という基本的には個人競技ですが、転向したことによってチームプレイの大切さを学びました。(30代男性/個人事業主・フリーランス)

個人競技と集団競技とで競技転向すると、お互いの競技の良さを学べるという答えが得られました。転向前の競技も転向後の競技も、どちらの競技についても、それぞれの良さを競技転向者が実感していることから、気持ちの良いスポーツマンシップを感じますね。
また、競技人口の多い競技に転向したことが良い結果に繋がった方もいます。

バスケは競技人口が多かったのですが、その分マニュアルや練習方法がたくさん確立されていて、努力の方法を色々工夫できたのが楽しかったです。元々身長が高かったので、結果も思うように出たのが嬉しかったです。(20代女性/会社員・事務職)

競技人口の少ない競技では、競争相手が少なく結果が出やすいというメリットがありますが、良くも悪くも練習方法や戦略などが確立されていません。しかし、競技人口の多い競技であればある程度練習方法や戦略などが確立されているため、スタンダードを学んだ後、工夫しやすいというメリットがあります。マイナーな競技でなかなか結果が出ず悩んでいる方は、思い切ってメジャーな競技に転向してみるのもひとつの方法かもしれません。

また、自分の好きな競技に転向したという興味深い回答も今回得ることができました。

本当にやりたかった競技に転向したので、自然と努力しようという気が湧きました。県大会ではベスト3に入っていました。(30代女性/会社員・事務職)

「1つの競技を長年続けてはいるものの、実はそんなに好きじゃないんだよな…」という方も、もしかしたらいるかもしれません。そんな時は、自分の好きな競技は何か、考えてみるのも良いでしょう。

 

まとめ

年齢や環境によって、身体や考え方は変化していきます。始めた当初は最も適性のあった競技であっても、現在は他の競技により適性がある可能性もあります。1つのスポーツに拘ることなく、競技転向もポジティブな選択肢として考えて、スポーツを長く続けていきましょう。

 

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