野球・サッカーetc. 日本のプロスポーツってどんな競技があるの?


日本のプロスポーツと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、「野球」と「サッカー」という人が多いのではないでしょうか?しかし、日本にはまだまだ多くのプロスポーツが存在しています。また、日本では馴染みがなくても、海外ではメジャーなプロスポーツなどもあります。日本はもちろん、世界各地にはどんなプロスポーツがあるのでしょうか?

 

プロスポーツが果たす役割

「プロフェッショナルスポーツ」とは、スポーツをする能力が高く、それにより報酬を得ているプロフェッショナル選手やその指導者などで構成されたスポーツ・スポーツ組織のことで、プロスポーツと略されることが多くあります。一般的には職業として行われるスポーツを指すことも。このプロスポーツには、3つの機能があると言われています。

1.教育的機能

プロスポーツには、子供たちに夢や希望を与えるという大切な機能があります。実際に球場へ足を運び、あるいはテレビでプロ選手たちのプレーを見て、さまざまな刺激を受けます。それがプロ選手への憧れとなり、自らがスポーツを行うきっかけに。青少年の健全な育成やスポーツの裾野を広げる役割を果たしています。

2.経済的機能

プロスポーツのイベントを行うことで「直接効果」と「経済波及効果」の二つの経済的機能が生まれるとされています。「直接効果」とは、スポーツイベントを行うことにより直接発生する消費のこと。また「経済波及効果」とは、「直接効果」に関連する産業(農林水産、製造、建築など)の生産増加のことを言います。一次波及、二次波及と広がっていくのが特徴です。

3.社会的機能

スポーツイベント開催地の住民が、イベント運営やそれらに関連する活動に参加することによって、地域コミュニティを形成。多くの地域住民同士のコミュニケーションの場として広がりをみせます。

このように、プロスポーツは“観るスポーツ”として親しまれるだけでなく、一般社会において老若男女に様々な影響を与える存在なのです。

 

日本の主なプロスポーツ

それでは日本においてプロスポーツと呼ばれる競技はどのようなものがあるのでしょうか。

野球やサッカー、相撲、ゴルフ、ボクシング、プロレス、格闘技に加え、昨年秋に男子のプロバスケットボールリーグである「B.LEAGUE」が発足し、新たにバスケットボールがプロスポーツに加わりました。また、競馬や競輪、オートレース、モーターボートなどもプロスポーツになります。

これらの競技を行うプロ選手のほとんどは、球団やクラブ、部屋、ジム、団体、厩舎、選手会といった組織に所属。それぞれ所属する団体と1年などの単位で契約を交わし報酬として受け取る「年俸」や、大会ごとに準備され成績に応じて獲得することができる「賞金」のほか、「スポンサー契約料」が主な収入源となっています。

プロスポーツは、完全な実力主義の世界であるため、収入も自分の実力で獲得していく必要があります。人気選手ともなれば、「年俸」や「賞金」だけでなく、「スポンサー契約料」が加わることで、一般の社会人では手にすることが難しいほどのお金を得ることができます。しかし、その収入に安定性はなく、年齢による衰えやケガによる離脱、実力不足などにより急激に収入が減る厳しい世界でもあります。

 

世界各国で人気のプロスポーツとは

世界に目を向けた時、どんなプロスポーツが人気なのでしょうか。いくつかの国の代表的なプロスポーツを紹介します。

アメリカ

スポーツ大国・アメリカの代表的なスポーツと言えば「アメリカンフットボール」、「ベースボール」、「バスケットボール」、「アイスホッケー」の4つ。これらの4つの競技の頂点に立つプロリーグは”北米4大プロスポーツリーグ”と呼ばれ、北アメリカのアメリカ合衆国とカナダにおいて人気・経営規模で団体競技の頂点に位置しています。なかでも圧倒的人気を誇るのが「アメリカンフットボール」です。このプロアメリカンフットボールリーグであるNFLの優勝決定戦「スーパーボール」はアメリカ最大のスポーツイベントで、200以上の国と地域でテレビ中継されており、世界規模でも最も注目されているスポーツと言えます。

カナダ

冬が長いカナダはウィンタースポーツが盛んですが、一番人気は国技の一つでもある「アイスホッケー」。前述の”北米4大プロスポーツリーグ”にカナダのチームも参加しており、国民人気が高いです。また「ラクロス」も国技とされていてプロリーグもあります。

スペイン・イタリア・イングランド・ドイツ・フランスなどのヨーロッパ諸国、ブラジル・アルゼンチンなど

ヨーロッパや南米は圧倒的に「サッカー」が人気。「サッカー」はワールドカップなど大きな国際大会も多く、常に注目されているスポーツです。また各国のリーグにスター選手が多数在籍していて、世界各国に多くのファンがいます。

イングランド・オーストラリア・南アフリカなど

「ラグビー」も各国にプロリーグが存在。ラグビーワールドカップは、オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ、世界三大スポーツイベントの一つとされています。

インド

日本では馴染みのない「クリケット」は、イングランド発祥のバットとボールを用いた「野球」に似たスポーツ。インドでは2008年にプロリーグが発足し、年々その人気は高まっています。世界の競技人口はサッカーに次いで第2位と言われ、トップ選手の年収は30億円を超えるとの話も。

 

まとめ

「野球」や「サッカー」以外にもプロスポーツは多数あります。まずは、地元のプロチームのスポーツ観戦を楽しむ他、海外旅行に出かけた際は、その国のプロスポーツを観戦するもの、新たな発見があってきっと楽しいですよ。

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