「スポーツボランティア」でアスリートを応援しよう!


「スポーツが好き!」という方の中には、自分でプレイして楽しむ(する)方はもちろん、スポーツ観戦(見る)が趣味だという方も多いですよね。実は、スポーツには「する・見る」以外にも、「支える」という関わり方があり、マラソン大会やトライアスロンなどスポーツイベントの運営を支える「スポーツボランティア」が相当します。2020年を控え、今後ますます注目が集まるであろう「スポーツボランティア」についてご紹介します。

 

スポーツボランティアの種類

2007年に初めて開催された東京マラソンをきっかけとして、「スポーツボランティア」もその活動がメディアに取り上げられる機会が増えました。最近では学校行事のひとつとして、マラソン大会の給水・給食エイドのスタッフやゴール地点での完走メダル授与のボランティアに参加する教育機関も増えています。

スポーツボランティアは、大きく3つのカテゴリーに分けられます。

クラブ・団体ボランティア

少年野球・サッカークラブ・体操教室など、地域のスポーツクラブへ継続的に関わるボランティア。その中でも選手たちに技術的指導をする「ボランティア指導者」は、ある程度の競技知識や経験が必要とされます。また、運営に欠かせない運搬・送迎係、練習時のドリンクや遠征時の宿泊手配などを準備・サポートする人たちを「運営ボランティア」と呼んでいます。

イベントボランティア

地域で行われる運動会から国際レースまで、大小さまざまな大会の運営を陰で支えているイベントボランティア。イベントがあるときのみに活動するので、単発で参加OK。学校や仕事の都合でイベント当日の参加が難しくても、開催前の会場準備や印刷物の作成・封入など、事前準備のボランティア募集があることも。あらゆる専門知識が必要な審判などの「専門ボランティア」と、給水・誘導などを行う「一般ボランティア」の大きく2種類に分けられます。

アスリートボランティア

スポーツ選手自らが行うボランティア。世界で活躍するトップアスリートや、現役のプロ・OB・OGが、ジュニア選手の指導や福祉施設訪問などの社会貢献活動を行います。

 

「イベントボランティア」を体験してみよう!

単発でも参加できるイベントボランティアについて、もう少し詳しくご紹介します。特に「一般ボランティア」は特別なスキルを必要としない内容が多いため、ご家族やお友達同士で一緒に申し込むのもオススメです。

専門ボランティア

審判、通訳、医療救護など

スポーツイベントでは、不意のケガや病気などにも万全の対策が必要です。看護師さんが、医療救護係のボランティアとして参加してくれていたら、選手も応援に集まった人たちも安心ですよね。自分の専門的な経験や知識・資格を活かしてイベントを支えることができます。

一般ボランティア

必要書類の封入、会場設営、受付、給水・給食、記録、交通整理、運搬、宿泊施設の提供(民泊)など

大会前の書類発送から終了後の後片付けまで、イベントの規模に関わらず、一般ボランティアがいなければ大会運営は成り立ちません。また、自分の限界に挑戦している選手にとって、大会を支えてもらっていること、そして暖かい声援がもらえることは、大きなエネルギーになっています。会場でてきぱきと働き、さまざまな角度から選手を支えるボランティアは、大会にとってなくてはならない存在なのです。

ボランティアとして大会に参加するには?

ボランティア募集は、大会の公式WebサイトやFacebookページ、開催する自治体の公式Webサイトや広報誌などで告知されています。多くの大会ではボランティアへの事前エントリーが必要となり、大規模な大会では説明会への参加が義務付けられていることも。すぐに募集定員が埋まってしまう人気大会もありますので、参加したいイベントを見つけたら、すぐに公式Webサイトを調べてみることをオススメします。

 

まとめ

もしかすると、スポーツを「支える」だけでは味気ないと思っている方がいるかもしれません。しかし、選手を支えることへのやりがいや、自分も大会に参加しているという一体感は、日常生活においてなかなか味わえない経験です。また、厳しい練習を積み重ねてきたトップ選手の一流プレイや、全力で頑張る市民アスリートの迫力を間近で見ることで、きっと何かを感じ取ることができるはず。様々な経験が味わえる「スポーツボランティア」をあなたも体験してみませんか?

 

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