スポーツや仕事で役立つ!「チームビルディング」で強い組織を作ろう


スポーツやビジネスの現場で近ごろ注目を集めている、「チームビルディング 」というキーワードをご存知ですか?これは、メンバーそれぞれが個性やスキルを自主的に発揮しつつ、チームが一丸となって同じゴールを目指す組織作りのこと。今回は、チームを率いる指導者やリーダーはもちろん、あらゆる人が知っておきたい「チームビルディング」の取り組みや手法をご紹介します。

 

強いチームってどんなチーム?

飛びぬけて優秀なスター選手や、抜群のリーダーシップを持った人物の所属しているチームが「強いチーム」であるかというと、必ずしもそうとは限りません。特定個人のスキルに頼りすぎてしまったり、リーダーや影響力を持つ人の意見しか通らなかったりすると、個人の能力が発揮できず、メンバー間の相乗効果を出すことも難しくなってしまいます。

チームのパフォーマンスを上げるには、メンバーひとりひとりに当事者意識があることが大切です。「自分にできることは何か」を考えて、自主的に動く。そのためにも、メンバー間でどんどんアイデアが出せるような、いわゆる“風通しのよい環境”で目指すゴールに向かって一丸となり、互いに協力する。そうすることでチームの課題達成力は高まり、より「強いチーム」へと成長できるでしょう。個人にとっても組織にとっても、「チームビルディング」から得られるメリットは大きいとも言えるのです。

 

チームビルディングの手法を通して得られること

スポーツやビジネスの組織づくりにチームビルディングの手法を取り入れることで、あらゆるメリットがあるとされています。

コミュニケーション力が高まる

メンバー同士が互いの強みと弱みを受け入れ、自分の得意なことは積極的に取り組み、苦手なことはフォローしてもらうなど協力しあうことで、チーム内のコミュニケーション力が高まります。

達成感や一体感が生まれる

ハードな練習プログラムや高い目標設定があるときも、組織の一員であることを意識し、全員で目標に向かって成し遂げる経験を積むことで、チームに達成感や一体感が生まれます。

臨機応変な対応力が育まれる

アイデアを出し合う中で意見が食い違い、対立してしまっても、十分に話し合うことで新たな発見があるかもしれません。また予想外のトラブルに遭遇してしまっても、知恵を出し合うことで解決の糸口が見つかる可能性は高まります。チーム一丸となって乗り越える経験を重ねれば、メンバーひとりひとりに困難に対応できる力が育まれるでしょう。

 

楽しみながらチームビルディングを実践しよう!

チームビルディングの手法を実践するには、メンバー全員で参加できるスポーツや簡単なアクティビティを行うのがおすすめです。ただし、野球やサッカーなどの競技は経験者とそうでない人の差がはっきり出てしまうため 、「競技レベルの差が付きにくく、メンバー同士が協力しながら楽しめて、ゲーム性があるもの」が良いでしょう。いくつかのアイデアをご紹介します。

リレーマラソン

フルマラソン42.195キロを、チームで襷(たすき)をつなぎながら1周数キロのコースに分けて走ります。ランニングが趣味のメンバーは何周走ってもいいですし、走る順序や回数もチームで作戦会議をして自由に決めることができます。1人では走り切れない長距離であっても、メンバー全員で分け合うことで完走できるので、達成感もひとしおです。

ロゲイニング・脱出ゲーム

ロゲイニング とは、地図とコンパスを使い、街や山に設定されたチェックポイントをチーム全員で回ってポイントを集め、制限時間内に得られた点数を競う屋外スポーツ。地図を読む力はもちろん、どのルートで回るかの戦略やチームワークが求められます。また、最近人気のリアル脱出ゲームやリアル謎解きゲームも、チーム全員で協力して課題をクリアする達成感が得られるでしょう。

新感覚スポーツ

競技レベルに差が付きにくいファンスポーツといえば、バブルサッカーやチャンバラなどの一風変わった「新感覚スポーツ」もおすすめ。誰もが初心者ながらどこか馴染みのある競技ばかりなので、みんなでワイワイ盛り上がって楽しめること間違いなしです。

 

チームビルディングの手法として「社内運動会」が復活の兆し?!

時代と共に衰退しつつあった「社内運動会」ですが、チームビルディングの手法のひとつとして、ジワジワと復活の兆し を見せています。地域コミュニティーの維持やリレーションの促進などを目的として、パソナでも2017年11月2日(木)~ 11月5日(日)に兵庫県淡路島で「UNDOKAI World Cup 2017」を開催。大玉転がしや玉入れなど、懐かしく誰でも楽しめる競技で大いに盛り上がりました。

 

まとめ

チーム全員で何かを協力して成し遂げると、メンバーのいいところや得意なことを再発見したり、話したことが無い人とも交流できたりと、チームの組織力が自然と上がっているかもしれません。「チームの一体感がイマイチ感じられない」「メンバー間のコミュニケーションをもっと活発にしたい」などと感じたときは、ぜひチームビルディングの手法を取り入れてみてくださいね。

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