ワンちゃんと一緒に楽しめる「ドッグスポーツ」を始めませんか?


「ドッグスポーツ」とは、文字通り“愛犬と一緒に楽しめる”スポーツ。一緒に走ったり、タイミングを合わせたり、愛犬の頑張る姿を応援したりできます。競技としての楽しみプラス、愛犬とのつながりを感じられるのが魅力で、年々競技の種類や大会が増えてきているのだそう。

ドッグスポーツにはどんな競技があるの?

では早速、どのような競技があるのかご紹介します。

障害物競走(アジリティ)

ドッグスポーツとして人気の障害物競走(アジリティ)は、馬の障害物競技からアイデアを得てイギリスで誕生。ハードルやトンネル、タイヤやシーソー、一定間隔で立った12本のポールをよけながら走るスラロームなど、さまざまな障害物のあるコースを飼い主(ハンドラー)と一緒に走ります。大会での採点基準は大きく分けて2つ。

  1. リミットタイム内にゴールできたかどうか。各コースに設定された標準タイムからオーバーしていると減点対象に。
  2. 定められた障害を、順番通り着実にクリアできたかどうか。障害物に設定された赤いポイントを犬がタッチせず通過すると減点対象に。

クラスは、犬のサイズ(小型・中型・大型犬) や競技の難しさ、障害物の種類や数などで分けられます。

フリスビードッグ、ピッチアンドゴー

 別名、ディスクドッグ。犬種を問わず、ディスク数枚と広い公園があれば楽しめるため、日本でも愛好者が多いドッグスポーツ。大会では2つのジャンルに分けられています。

ディスタンス

投げられたディスクをキャッチして帰ってくるまでのタイムと距離を競います。ジャンプしながらキャッチすると高得点に!

フリーフライト

音楽にあわせて投げられた5枚のディスクを、90秒の間に美しくかつ正しくキャッチできたかを競います。

ディスクドッグと近い競技に、投げたおもちゃを走って取ってくる「ピッチアンドゴー」があります。

ドッグマラソン、カニクロス

 飼い主と犬がリードで繋がった状態で一緒に走るスポーツ。犬のサイズ(小型・中型・大型犬)ごとに時間差をおいてスタートし、数100メートルの短距離走から5km前後の長距離走とさまざまなコースを走ります。カニ(cani = ラテン語で犬)+クロスカントリー、つまり犬と野外を走る「カニクロス」という競技もあり、リードは飼い主の腰に結び付けられています。どちらの競技も、犬が疲れてしまったら飼い主が抱きかかえてゴールすればOKです!

ドッグダンス

ドッグダンスは音楽に合わせて飼い主と犬が一緒に踊る競技。飼い主(ハンドラー)の股を上手にくぐったり、指示を出すタイミングでジャンプしたりと、愛犬との息が合うたびに絆がどんどん深まるスポーツです。ボーダーコリーやラブラドールレトリバー、トイプードルはダンスが得意なイメージがあるかもしれませんが、飼い主が愛犬の身体能力にあわせたダンスを選ぶことで、どんな犬種でも楽しむことができます。

ドッグヨガ

愛犬と一緒にリラックスしながらヨガを行います。犬に無理なポーズをさせることはなく、犬を抱えながら人間が片足で立ったり、バランスを取るときにお腹や膝の上に乗ってもらったりと、犬と呼吸をあわせながら絆を深め、人間のヨガのお手伝いをしてもらいます 。犬と触れ合うことによるストレス解消効果はもちろん、動く愛犬を操りながらヨガを行う為、日常生活で使わない筋肉をしっかりと動かせます。

初めはドッグヨガ教室に通い、犬種や犬のサイズにあったヨガポーズを指導してもらうのがよいでしょう。

ノーズワーク

ヒトの1億倍もあるといわれる“犬の嗅覚”を使って行う宝探しゲーム。犬がアロマオイルを嗅ぎ、同じ香りが染みついた布や箱などを探し当てるスポーツです。犬種を問わず競技に参加でき、高度な運動スキルも必要ありません。部屋の中でも出来るので、高齢犬や足や目が不自由な犬でも楽しめるユニバーサルスポーツです。

 

公共の場で行うときはマナーを意識して

公園をはじめとする公共スペースでドッグスポーツを行うときは、リードをつける、手と目を離さないなど、他の人の迷惑にならないようマナーをしっかり守りましょう。小さいお子さんが急に近寄ってくることもありますし、犬が苦手だったり犬アレルギーを持つ人が公園へ遊びに来ていたりする可能性があることを、絶対にお忘れなく。

また、公園に黄色いリボンやバンダナをつけた犬がいた場合は、いくら可愛い子であっても近付かず、そっと見守ってあげてください。これは「イエロードッグプロジェクト」というスウェーデン発のプロジェクトで、治療中であったりトレーニング中であったりと様々な理由から「そっとしておいてほしい」犬であることの目印なのです。

 

まとめ

ドッグスポーツを始めることで、愛犬と飼い主さんの運動不足解消はもちろん、リラックス・ストレス解消に効果があるとされています。お子さんからご高齢の方まで年齢を問わず楽しめるスポーツなので、ぜひトライしてみてくださいね。

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