カイトボード、シーウォーカー etc.海で体験できるアクティビティあれこれ


まだまだ暑い日が続いていますが、みなさんはこの夏、ウォーターアクティビティに出かけましたか? 以前「川や滝で体験できるアクティビティ」をご紹介しましたが、今回はカイトボードやフライボードなど、新しい“海のアクティビティ”をご紹介します。

 

新感覚エクストリームスポーツ「カイトボード」

専用のカイト(凧)を操作し、揚力と推進力を利用してボードで海上を滑走するマリンスポーツ「カイトボード」。「カイトボード」は、「カイトボーディング」と「カイトサーフィン」とに分類されます。

「カイトボーディング」は、空中でボードを手で掴む『グラブ』や、回転する『ロール』などのトリックがあり、海と空を自由に駆け抜ける3D感覚のスポーツ。一方「カイトサーフィン」は、サーフィンのように“波に乗る”ことをメインとするスタイルになります。

カイト(凧)と手元のコントロールバーは4、5本のラインで繋がれていて、このバーを操作することでカイト(凧)の位置を自在に動かし、海上を滑走します。コントロールバーは腰に巻くハーネスに繋がっていて、身体全体でカイト(凧)の力を受け止めるので、腕への負担が少ないのが特徴です。初心者が独学で始めるのは難しく危険も伴うので、まずは専門ショップやスクールに行って、カイト(凧)の操作方法など基本から学びましょう。陸上でしっかりと講習を受けてから海で体験するので、安心して楽しめます。

 

独特の浮遊感がヤミツキになる「フライボード」

2012年にフランスで誕生した今、注目度No.1のマリンアクティビティ「フライボード」。CMやテレビなどでも取り上げられているので、目にしたことがある人も多いのでは?

水上バイクの排気口に専用ノズルを接続し、ホースを通して足に固定したボードの下部から水を噴射。その水圧でボードに乗った人が宙に浮く仕組みとなっています。ただ高く飛ぶだけでなく、水上バイクのアクセルコントロールによる水圧の緩急を利用して上下に動いてみたり、片足ずつに重心を移動させて左右に揺れてみたりと、 身体でバランスを取りながら自由に動き回れます。一見、ボードの上に立ち上がるだけでも難しそうに思えますが、個人差はあるものの、初心者でも10~15分程度で宙に浮くことができるようです。まるで、空中を散歩しているような不思議な感覚を楽しんでみてください。

 

「シーカヤック」でゆったりとした時間を!

「シーカヤック」とはカヌーの一種。 ブレード(水を捉える板の部分)がシャフト(手で持つ部分)の両端に付いた「パドル」という道具を使って、自分で漕ぎ進めます。基本的には2人乗りの構造ですが、小さい子どもなら真ん中に乗せて3人で乗ることもできます。安定性と操作性に優れていて、体力や特別な技術は必要ないので、初心者でも安心して参加できます。

一番の魅力は、水面との距離が近いこと。まるで海の上に座っているかのような感覚で、自然との一体感を味わえます。また、エンジン付きのボートでは近寄れないような浅瀬や、洞窟、秘密の浜に行くこともできます。透明度の高い透き通った海では、水中の珊瑚や魚たちを観察するなど雄大な自然を満喫!海上の旅を存分に楽しめることでしょう。

 

泳げない人も楽しめる「シーウォーカー」

「シーウォーカー」は、船上にあるタンクから酸素が送り込まれる特殊な水中ヘルメットをかぶって、地上と同じように呼吸をしながら海底を散歩できるアクティビティです。水中では浮力が加わるので、重力が少なくなったように感じられ、宇宙遊泳のようなフワフワとした不思議な感覚を体験できます。エリアによっては、カラフルな魚たちの泳ぎを目の前で見ることができ、幻想的な海の世界を楽しめます。エサをあげると、魚たちが自分の周りを取り囲むように集まってくることも!

ヘルメットは水が入ってこないようにできているので、顔や頭が濡れることがなく、またメガネやコンタクトをつけたままでもOK。女性にとっては、お化粧が落ちないのも高ポイントです。まったく泳げない人でも、難しいトレーニングは必要ないので、誰でも気軽に参加できます。
※呼吸器系疾患、心臓病、高血圧の投薬を受けている方は参加できないので、事前にインストラクターにご相談ください。

 

「ウォーターボール」で水の上を散歩

「アクアボール」や「水上バルーン」、「ウォーターバルーン」とも呼ばれる水上遊具を使ったアクティビティ。 直径2~3mの塩化ビニール製の透明な球体の中に人が入り、ボールごと水面に浮かんで楽しみます。ボールの中に空気も一緒に入っていているため沈む心配がなく、泳げない人でも水の上を楽しむことができます。また、常にビニールの中ということもあって水に濡れることがないので、服を着たまま体験することが可能です。

身体を支えるものが何もないので、ただ立つことさえ難しいと言われていますが、そのバランスの取りにくさが魅力でもあり、何度も挑戦したくなるポイントです。うまく立ち上がれた際は、“水上を歩く”という不思議な感覚を味わってみてください。

 

まとめ

気になる“海のアクティビティ”はありましたか? 川や滝などとは一味違った、海ならではの圧倒的なスケールと開放感を味わえますよ。マリンスポーツ店などでは各種体験プランが企画されていますので、是非チャレンジしてみてくださいね。その際は、必ずインストラクターやガイドの指示、ルール、注意事項を守ることが重要です。一見簡単そうに見える“海のアクティビティ”にも、事故の危険は潜んでいます。夢中になり過ぎて注意力が散漫にならないよう、周りの状況をきちんと把握しながら、安全に楽しむことが何より大切です。