東京オリンピックのボランティアには、大きく分けて「2種類」の募集がある!


いよいよ、2018年9月から東京オリンピックのボランティア募集が始まります。ところで、オリンピックのボランティアには、東京2020組織委員会が募集する「大会ボランティア」と、東京都を含め競技会場のある自治体が募集する「都市ボランティア」があることをご存知でしょうか。2つの違いや、それぞれの募集要項などをまとめました。

 

2つのボランティア「大会ボランティア」と「都市ボランティア」

オリンピックのボランティアは、大きく分けると大会運営に直接かかわる「大会ボランティア」と、駅や観光地などで来場客を案内する「都市ボランティア」の2種類があります。大会ボランティアが8万人、東京都の都市ボランティアが3万人、それに加えて競技会場のある自治体が募集する都市ボランティアを含めると、実に11万人を越えるボランティアが活躍する東京オリンピック。それぞれのボランティアが担う役割についてご説明します。

●大会運営に直接かかわる「大会ボランティア」(運営:東京2020組織委員会)

競技会場や選手村などの大会関係施設において、大会期間中および大会期間前後に大会運営のサポートを行います。競技の運営補助や警備、選手の誘導など、競技会場のいたるところで活躍の機会があり、まさに大会の顔と言える存在。担当ポジションによっては、競技や選手を間近で見ることができたり、世界中から集まったボランティアとの出会いがあったりと、他では得られない経験ができます。たくさんの仲間や選手とともに、東京オリンピックを盛り上げていきたい方にピッタリです

●駅や観光地など、街中での案内を行う「都市ボランティア」(運営:各自治体)

東京都を含め、競技会場が所在する各自治体が募集するボランティアです。駅・空港・観光地などで、オリンピックの来場客や観光客に案内などのおもてなしをします。海外の方とコミュニケーションを取ることが多いため、応募にあたって語学力に不安を持つ方も多いようですが、カタコト英語でもさほど問題はないのだとか。スマートフォンの翻訳アプリなどのツールを使えば、おおよそのコミュニケーションは取れるので、ぜひ活用してみましょう。日本の文化や歴史のこと、その自治体で開催される競技のことを勉強し、質問されても答えられるような「おもてなしの心」を養っておくのがオススメです。

 

「大会ボランティア」の募集要項

東京2020組織委員会が募集する「大会ボランティア」の応募期間は、2018年9月中旬~12月上旬の予定。専用ウェブサイトからの応募のみとなります。

【参加条件】

①2002年4月1日以前に生まれた方
②活動期間中において、日本国籍又は日本に滞在する在留資格を有する方

【活動期間】

大会期間中および大会期間の前後において10日以上。オリンピック・パラリンピック両大会での活動を希望する場合は、それぞれ10日以上、合計20日以上。

【募集人数】

8万人

【活動分野】

以下の中から1つの分野に決められます。3つまで希望を出すことも可能ですが、希望通りになるとは限りません。
→案内、競技、移動サポート(運転など)、アテンド、運営サポート、ヘルスケア、テクノロジー、メディア、式典

 

「都市ボランティア」の募集要項

東京都が募集する「都市ボランティア」の応募期間も、大会ボランティアと同じく2018年9月中旬~12月上旬の予定。専用ウェブサイトからの応募のみとなります。

【参加条件】

①2002年4月1日以前に生まれた方
②日本国籍を有する方又は日本に居住する資格を有する方
③日本語による簡単な会話(意思疎通)ができる方

【活動期間】

大会期間中において5日以上。
※活動日は連続した日程でなくてもよいため、土日などの休日を活用した参加が可能。
※活動日程が重複しなければ、大会・都市ボランティアの両方に参加することも可能。

【募集人数】

2万人(東京都観光ボランティアおよびラグビーワールドカップ2019大会ボランティア経験者1万人を加えた計3万人で活動)

【活動分野】

空港、駅、観光地などでの案内、都内ライブサイトの運営サポ―ト

 

まとめ

どちらのボランティアも、東京オリンピックを盛り上げる重要な役割を担います。まだ詳細未定な部分もありますが、2018年9月頃から応募開始予定なので、興味のある方は専用ウェブサイトをチェックしてみてくださいね。社会人の場合、ボランティア参加は日程の調整や時間の確保が少し大変になってくるかもしれませんが、都市ボランティアでは土日などの休日を活動日に充てることも可能です。2020年の夏、あなたも“かけがえのない体験”ができるボランティアに参加してみませんか?