子供の運動会でお父さんが怪我をしないためにするべき準備とは


運動会では保護者の参加競技などに出場したお父さんの中には、子供のために走った結果、転んでしまい、怪我を負ってしまう人がみられます。なぜ、お父さんは運動会で怪我をしやすいのか、また、どういった準備をしておくべきなのでしょうか。

運動会でお父さんが怪我をしやすい理由とは

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運動会で普段は運動していないお父さんは、転んでしまうと、捻挫や肉離れ、ひどいケースではアキレス腱断裂といった怪我をしてしまうことがあります。こうした怪我を招きやすい理由は、身体の柔軟性が失われていることに加えて、「腸腰筋(ちょうようきん)」という筋肉や神経系統が衰えていることによります。

「腸腰筋」とは、背骨から大腿骨まで伸びる「大腰筋」と、骨盤から大腿骨までついている「腸骨筋」という2つの筋肉で構成されています。上半身と下半身をつなぐ「腸腰筋」が衰えることで、走ったときに姿勢を維持できずにぐらついてしまったり、脚が充分に上がらずに転んでしまったりといったことが起こるのです。また、神経系統が衰えていることや身体が固くなっていることで、脳からの指令通りに身体を動かしにくくなり、足がもつれてしまうこともあります。

運動会までにやっておきたいトレーニング方法

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運動会までに怪我をせずに走れる身体になるよう、遅くとも1週間前にはトレーニングを始めましょう。 怪我の予防に欠かせないのはストレッチです。アキレス腱を伸ばした後に、やや前傾姿勢になって体重をかけながら後ろ脚の膝を下げていって、太ももの前面の筋肉である大腿四頭筋を伸ばします。

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腸腰筋などの筋肉を鍛えるためには、もも上げが効果的です。日頃運動をしていない人は10回からスタートして徐々に数を増やしていきましょう。

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走る練習では、スタートダッシュの練習をすると転びにくくなり、肘を90度に曲げて肩甲骨から腕を振ることを意識するとかっこよく見えます。

運動会当日の準備はどうする?

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当日の朝はエネルギー源となる炭水化物を中心とした消化のよい朝食をとります。アキレス腱伸ばしや股関節伸ばしなどのストレッチを行った後、軽くジョギングをして身体を温めておきます。熱中症や足がつるのを予防するために、スポーツドリンクによる水分補給をこまめにしておくことも大切です。競技では昔の運動能力は忘れて、無理のない範囲で身体を動かしましょう。

まとめ

運動会では何よりも、無理をして怪我をしないことを優先するべきです。運動会に向けてトレーニングをしておくことで、運動能力が向上するとともに、自分の身体の状態が把握できるようになります。運動後もストレッチを行っておくと、翌日に疲労が残りにくいです。